人の幸せの先に動物の幸せがあります
昨日は保護犬のチャリティコンサートに行きました。
動物と関わりのないアーティストの方々やそのファンの方などが集まっていて、私の中のイメージでは「動物保護に関わる人は動物を飼っている、または飼っていた人」でしたのでとても新鮮でした。
そしてこれからの時代は全て「統合」なんだなぁ・・と思ったのです。
私はもちろん動物が好きですし、いまの愛犬デイジーは保護犬です。
どこかの保護団体に所属することはありませんが、私のできることで保護犬猫たちのサポートができたらいいなぁといつも考えています。
ただ私の中で「保護犬猫は可哀想」「おうちのない犬猫は可哀想」
だから寄付を!
見て見ぬふりするのは人としてあらず!
動物を捨てた人間は地獄に落ちろ!
そのような考えには至らないのです。
それが特定の保護活動に所属しない理由の一つです。
捨てられたり虐待を受けた動物は、それは肉体も心もありますから
痛い、怖い、不安だ・・・
そんな想いはあります。
痛い思いを受けていた動物は本能的に自分を守ろうと噛んだり吠えたり威嚇したりすることはあります。
そりゃそうですよ。
知らないところに連れてこられたら「どこだろう?」と不安になります。
飼い主の姿が見えなくなれば「どこへ行ったのだろう?」不安になります。
でも動物はどんな仕打ちを受けても「人を恨む」ことはありません。
また誰かに命を救われたらその人を「一生守ろう!」「その人の役に立ちたい」そう思うのです。
それが人間にはできないことです。
時代は変わります。
明日から本格的な「令和」の時代がやってきます。
動物の幸せを願う人達は「自分より動物を」と心を向けがちです。
それは「自分より弱い動物達を守りたい」そんな優しい想いからです。
でも自分を犠牲にしてまで動物のために尽くすのは動物が望むことではありません。
まずは自分の幸せです。
自分の幸せの先に動物の幸せがあります。
心地良い音楽を聴いて、歌声を聴いて満たされた気持ちになる。
そんな時間を自分に与えられることを許せる。
自分が欲しいと思う物を購入して豊かな気持ちになる。
その先に動物達のサポートができる世の中になっていくと良いなぁと思うのです。
そんなことを感じた昨日の保護犬猫チャリティコンサートでした。